お世話になります。
神戸不動産リアルティの白石です。
6月になり、少しずつ夏が近づいてきました。
春夏秋冬どの季節もそうですが、新しい季節を迎える前は気持ちがウキウキします。
特に夏はそんな傾向があります。
なぜだろうと振り返ってみると、やはり少年の頃の楽しい思い出が影響しているのだと思います。
真夏の青空の下で蝉取りをしたこと、公園で夢中になって遊んだこと、花火をしたこと、田舎で食べたスイカ、海やプールへ出かけたこと。思い返せば、楽しい記憶ばかりが浮かんできます。
そんな昔を思い出しながら、最近は仕事においても「どうすれば楽しく、前向きに過ごせるか」を以前より多く考えるようになりました。もっと将来が楽しみになるには、ワクワクできるにはどうすればいいか、と考えています。
仕事とは、自分を磨くものであり、誰かの役に立つものであり、広く言えば社会のためにあるものと思います。そして、その提供した価値の対価として報酬をいただくのだと考えています。
もちろん仕事は楽しいことばかりではなく、上手くいかないこともあるし、難しいことの方が多いかもしれません。自分自身の課題もありますし、人と関わるからこそ難しさもあると思っています。
その一方で、人がいるからこそ成長できるのも事実で、人がいるから組織が生まれ、自分一人ではできないことが実現できる。人がいるからこそ、自分の能力をより広く誰かの役に立てることができる。
大変なこともありますが、その過程で自分が成長し、人間性が磨かれ、時には感動を味わうこともあります。一人では到底味わうことのないことも多くあるでしょう。
芸術家のように個人で完結する仕事もありますが、多くの仕事はお客様がいて、仲間がいて、協力する相手がいて成り立っています。だからこそ、人と共に働くことには大きな意義があるのだと思います。
そのうえで最近、特に感じることがあります。
人には弱さや未熟さがあり、それは仕方がないことだと思っていますが、人だからこそ持てる協調性や思いやり、人情があり、それが人の素晴らしさでもあります。社内でも大事にしているいわゆる「仁・義・礼・智・信」といった価値観です。
最近、社内で読み合わせをしている本の中にこんな言葉がありました。
「仁なき勇は獣と同じ」
思いやりや誠実さ、協調性、人間性といったものを持たずに力だけを振るうのであれば、それは人ではなく獣と変わらないという意味です。この言葉を読んで改めて感じたことがあります。
私は仕事においても会社においても、思いやりがあり、協調性があり、正直で、素直で、謙虚で、感謝の気持ちを持てる人たちと一緒により良い仕事をしたいと考えています。
その方が絶対的に楽しくやりがいもあり、良いも悪いも一緒に受け止めることができます。仕事は決して楽なものではありませんが、困難な時でも一緒に前を向ける人、周囲に良い影響を与えられる人、気持ちよく仕事ができる人たちと成長して、良い仕事、より多くの価値を提供し、影響力を拡張できればと考えています。
そんな考えが年齢とともに増えてきて、人の批判ばかりする人や、相手の事を考えない、自分さえ良ければいいという矮小な考え方の人と関わることに疲れを感じてきました(そんなん、はよ卒業しようやって思います)
自分が成長すれば解決できることもある(むしろ殆ど)でしょうし、より高い人間性や器を身につけなければならないと考えています。
時には自分の行動や言動を反省することもありますが、大切なのは自分を磨き続けること、学び続けること、成長を止めないことで、その上で、自分はどう在るべきか、誰と、何を成し遂げたいのか。そんなことを考えながら日々成長していきたいと思います。
お金や物、物質的な欲は確かに人生を豊かにしてくれます。でもそれだけで本当に心は満たされるのか。一生ぶら下がった人参を一人で追いかけて続けるのか。最後に残るのは、どれだけ人の役に立てたとか、どう生きたか、ではないかと思います。
出光興産の創業者の著書でもありました。「金の奴隷になるな」と。
お金だけを追っかけるのが自分の人生の生き様か。お金のために自分本位で人を犠牲にしたり、人に迷惑をかける。それが生きる意味なのか。
子供の頃、「この友達と遊ぶから楽しい」と思えたように、大人になった今でも「この人と働くから楽しい」と思える仕事、会社でありたい。そして、そんな人たちが少しでも集まる会社をつくっていきたいと思います。
